搭乗が始まって,ドアがクローズするまでのどのタイミングで乗るか,というお話です.
スーツケースを持ち込むときは当然なるべく早く乗りたいわけですが,それ以外の場合はわざわざ狭い機内に早く入るよりも,ラウンジで過ごしていた方がいいと思うこともよくあります.
スーツケースがなくても早く乗りたいのは,ファースト・ビジネスクラスでシャンパンなどウェルカムドリンクが期待できる場合.米系の場合はあまり期待できないし,国内線ファーストでは省略されてしまうことも多いので,早く乗るメリットは荷物以外あまりなさそうです.
ただし,荷物がなくても遅く乗るデメリットがないわけではありません.
- 搭乗ブリッジ内の行列が長い.優先搭乗と一般搭乗のレーンが分かれていれば搭乗口前の列に並ぶ必要はないのですが,アメリカではその後が長蛇の列になっていることが多く,あまり意味がありません.搭乗券をスキャンするよりも荷物を収納する方が時間がかかるためです.しかも搭乗ブリッジの中は空調が効かない・・・
- 窓側席の場合,通路側の人がすでに座っている可能性が高い.私はだいたい窓側なので通路側の人に通路に出てもらうことになり,それはそれで全体の搭乗時間を長くしてしまう危険があります.
- 遅延などの情報がリアルタイムで得られない.ラウンジで待っていると,常にボードや携帯でチェックするわけではないので,アナウンスが聞こえるゲート付近と違って情報入手が遅れる可能性があります.某U社のようにアナウンスなしに少しずつ出発時刻を遅らせていく場合は同じことですが.
- まれにですが,自分の席に他人が間違って座っていたり,ひどい場合は人がいないことを幸い座りたい席に勝手に座っていたりする被害に遭う確率が上がります.
とはいうものの,やはりラウンジの方が快適なので特に国内線では出発ぎりぎりに乗り込むことも多いのですが,皆さんはいかがでしょうか?
僕は、遅く乗る派です。
今では日系キャリアでも、ドアクローズまでスマホがいじれるようになりましたが
それが不可のときは、ホントギリギリまで外にいました・笑
日本の国内線の場合は、空港の導線に慣れてるし、
荷物がオーバーヘッドビンに入らないこともあまりないし
(あったとしても優しいCAさんがなんとかしてくれる・笑)
なにより、置いてきぼりになる心配もあまりないら、
特にギリギリに乗ることが多いかも。
国際線や米国内線でも基本は同じですが、
いろいろ心配な分、少し早めにラウンジを出ますね。
昔、FRA→NGOでLHファーストクラスに乗ったとき、
有名なファーストクラスラウンジを利用しました。
搭乗時間になったので、ラウンジ内の集合場所へ行くと、
「もう少々お待ちください」と丁寧に言われ、
しばらくして、ベンツにてヒコーキの脇まで乗せてってもらいました。
なんと、普段は使われない飛行機のRサイドに搭乗階段が付けられていて、
それをファーストクラスパッセンジャーが上りきるとすぐドアクローズ、
すでにLサイドのドアはクローズしているみたいで、ほどなくして動き出しました。
すべてのパッセンジャーの搭乗状況を確認してから
ファーストパッセンジャーはラウンジを出るみたいです。
VIP扱いされてるみたいで、率直に気持ちよかったです。
noriさん
そういえば,最近まで乗ったらすぐ電源オフでしたね.日系だとギリギリに乗ってもあまり問題ないと思います.いなければターミナル中探してくれるみたいですし・・・ 米系は何回かラストコールをしても来なかったらさっさとスタンドバイを乗せて行ってしまいそうなので,あまりにもギリギリなのは怖いです.
Rドアから乗るなんて,いくらLHのFでもあまり聞いたことがないですね! 乗り込んですぐ出発は気持ちよさそうですが,最初の1杯を逃すのは少し残念な気も(笑).
私もできる限りラウンジでくつろぎ、ギリギリになったらゲートに向かうというパターンがほとんどです。
最初のころはギリギリのタイミングでゲートに向かうのに対してハラハラしたりしましたが、最近では一番最後でも全く動じなくなりました(笑)
特に子供と一緒だと、狭い機内に早く乗り込んでしまうと飽きてしまうのでいつもギリギリです。
もちろん国際線ビジネスクラスの時には早めに搭乗します。
ビジネスクラスだと機内でも結構スペースあるので、子供も飽きないようです。
Rikuさん
やはり基本遅く乗る派ですか.お子さんは長い間じっとしているのは苦手そうですが,落ち着くのに時間がかかりがちだからか,航空会社によっては早く乗せるところもありますね.乗り込んですぐIFEが使える機材なら全く問題なさそうです.
乗り込む時間はマチマチかな。
ただ比較的早く乗る方が多いです。あとから乗ると座席に着くまで長蛇の列と乗り込んでからノロノロで時間がかかりすぎますので、早く乗った方がラクですから。
ラウンジでギリギリまでというのはあまりないです。時間が気になってのんびりラウンジというのは性格的に出来ないです。
shojiさん
私もなるべくなら遅く乗りたいのですが,おっしゃるとおり搭乗口から飛行機に辿り着くまで時間がかかるのが躊躇する原因になっています.
遅く乗ると決めたらラウンジになるべく長くいますが,出発時刻の15分前を過ぎると置いて行かれても文句が言えないので,結局20分前ぐらいにはゲートに着いていますね.
ご無沙汰です。ROMしてますが、いつも楽しく拝見しています。
私は最後のほうですね。でも、ラウンジからは出て、列が動き出すくらいにはゲートに居ることが多いです。
最近まで、ANAではA320やB737などの1列通路の機種の場合、後方列からの搭乗だったのですが、最近窓側、真ん中、通路側の順に搭乗させるようになって、ブリッジに行列ができることがなくなりました。
話題のスカイマークも同様なことを始めて定時運行率が向上したようですが、なぜ今までやらなかったのかが不思議です。(後方列からがイマイチなのは、考えれば分かりそうなもの)
お好み焼きは広島風さん
ご無沙汰しております! アンケートご回答ありがとうございます (笑).
お好み焼きは広島風さんも最後の方ですか.ブリッジ上の渋滞さえなければそれがいいですね.
米系もクレカ保持者以降はたぶん窓側からだと思いますが,先に乗る上級会員に通路側を選ぶ人が多いせいかあまり意味がないようです.ヨーロッパでは後ろからというのが多い印象ですが,確かに同じようなところが渋滞してかえって時間がかかりそうですよね.FlyerTalkでは結局ランダムが一番早い,という研究結果が紹介されていましたが,どうなんでしょう?
すっかり出遅れてしまいました。
私も、以前はラウンジでまったり派でしたが、AAに移籍した2014年以降は我先にと優先搭乗に並ぶようになってしまいました。
理由は、アメリカ入国対策の一環として、バックパック⇒キャリーに変更したため、ビジネスクラスと言えども置き場所の確保が死活問題となったためです。
また、最近は年のせいかトイレが近くなった影響もありますし、通路側席+荷物が多い自分は直上にキャリーがあると小物の出し入れがし易いという利点もあります。
但し、日本国内線は優先搭乗の方が混み合うので、ギリギリまでラウンジでまったりかなあ。
結論としては、生存競争が激しいアメリカでは優先搭乗、平和な国日本ではラウンジでギリギリまで寛ぐ方が良いのではないかと思いました。
疾風さん
いえいえ,いつもコメントありがとうございます.
おっしゃるとおり,アメリカではみんな持ち込むのでファースト・ビジネスの荷物がエコノミー列まではみ出したりして油断できませんよね.私も持ち込むときはなるべく早く乗りますが,特にDLでは20分以内に出てくるはず!?なので最近は預けてしまい,ぎりぎりに乗ることも多いです.
それに比べれば日本は何かと平和ですね(笑).