今チェコに来ていますが,すでに不思議なことが2つほど起こりました.
アメリカンIFEの故障で1万マイル?
チェコに到着して数日後,アメリカンから “About Your Recent Flight” というメールが来ました.見ると,私が乗ったフィラデルフィア〜マドリードのフライトでIFEの不具合があったので,お詫びに1万マイルあげますという内容.私は不具合に気づかなかったどころか,しっかり「家族はつらいよ2」を最初から最後まで観たので全く問題はなかったのですが,くれるというならもちろん貰っておきます.
何の問題もなかったフライトで補償というのも不思議ですが,もう一つ不思議なのが1万マイルという数です.これまでの経験では,ソウルからの便が5時間半遅れたときに6000マイル (ファースト),咋夏ミュンヘンからの便が3時間45分遅れたときに5000マイル (ビジネス) というのがありましたが,それに比べるとIFE故障ぐらいで1万マイルというのは随分太っ腹な感じがします.
空港内を「運転」?
AllStateの自動車保険に入ると,安全運転することでポイントが貯まるというスマートフォンアプリの機能が使えます.「安全運転」の基準は時速80マイル (約130キロ) を超えないことと急ブレーキをかけないこと,となっています.前者は簡単ですが,後者は数値基準がわからない上に安全のためには急ブレーキを踏まざるを得ないこともあり,安全運転の基準としてどうかなあと思うところもあるのですが,それはおいといて.
車に乗っているかどうかはおそらくスマートフォンの加速度計だけで判断しているので間違いがありますし,そもそも他人が運転する車に乗ることもあります.したがって,ときどき履歴をチェックして自分の運転でないものは消去しなければなりません.
今回の旅行関係では,自宅から空港へ向かうときに乗ったUberが当然含まれていて,しかも奴はフリーウェイを80マイルオーバーで走ったようなので即消去.
その次は・・・と見ると,地図にフィラデルフィアという文字があって「あそこは乗継だけだったはずだけど」と不思議に思ったら,なんと経路が空港の真ん中を通っています.つまり着陸後の地上滑走を車で走ったものと判断したのです.滑走路の途中からスタートしているということはフライトモードをオフにした時点で始まったのでしょう.最後はデラウェア川に突っ込んだことになっていますが,もちろんそんなことにはなっていませんから,滑走路端あたりで一時停止した時点を「到着」と思ったようです.
ちょっと地図データを使えばこのくらい自動的にフィルタリングできなくもなさそうですが,今回はパイロットの「安全運転」のおかげでポイントが貯まったようなのでどうしましょうかね.
アメリカ(と、言うよりは日本以外?)は進んでますね。
いろいろと保険が安くなる仕組みは始まっていますが、
スマホのアプリを入れて的なものは、まだ(あまり?)ないのでは???
それっていつもGPS位置情報をキャッチしながら判定しているのでしょうか?結構電池を消耗しそうですね。
IFE故障マイルはラッキーですね。席で無いとすると全体的な何かで、Takさんのエンターテイメントには影響なかったとか?いずれにせよ10000マイルは素敵です。
お好み焼きは広島風さん
最近の日本の保険事情はわかりませんが,エアラインから類推すると (笑) アプリはアメリカの方が進んでいそうですね.
はい,たぶんバックグラウンドでGPSを使って動いているので電池の消耗は早くなりました.旅行中はオフにすればいいのでしょうが,面倒で.
IFEの故障は特定のエリアか機能だけだったのかもしれませんね.いずれにしてもラッキーでした.
Tak san
こちらのAAのフライトですが、やはり予約時とマイル加算先には、(JLやASでなく)アメリカンのマイレージカード番号を登録されたものですよね。
そうでないと、アメリカンが、わざわざ連絡してこないでしょうから。。
こういった場合に備えてアメリカンのカードくらい作ってみようかな〜、MCEの件も考慮して。(笑)いや、さらに 複数人分 管理するのが、面倒なのでやめておきます。
NWエリアさん
はい,AAの番号を登録してありました.AA以外の番号が登録してあったとしても,予約にメールアドレスさえ入っていればマイルの代わりにバウチャーが送られてくるはずなので,もらいそびれる心配はないと思います.