ユナイテッド!!・・・??
こんな信じがたい賞が現れました.Global Traveler という雑誌社が各社ファースト・ビジネスクラスのワイン・シャンパンを評価したもので,ファーストクラスシャンパン部門の順位はこちら.
- 金賞:Gold Joseph Perrier Brut Cuvée Royale 2004 (ユナイテッド)
- 銀賞:Taittinger Brut Millésime 2008 (アメリカン)
- 銅賞:Dom Perignon 2006 (シンガポール航空)
- 4位:Barons de Rothschild Blanc de Blancs, NV (アシアナ)
- 5位:Laurent-Perrier Grand Siècle, Grande Cuvée, NV (ブリティッシュエアウェイズ)
マイル界の常識とは相当にかけ離れた結果です.銘柄をわからなくしたものを専門家が飲み比べた結果だそうで,となると値段や知名度ではなく純粋に味で評価したことになります.参加エアラインの一覧がなく,JALのサロンが入っているかどうかはわかりませんが,ANAはビジネスクラスシャンパンなどの部門で受賞しているので少なくとも Krug は入っているはずです.フライト中の味は違うのか,われわれは値段とブランドに騙されているのか・・・ いずれにしてもドンペリ・クリュグ・ローランペリエなどの強豪を抑えてトップに輝いたシャンパンを飲んでみたい気もしますが,残された時間はあまりありません.
Takさん
ご無沙汰しているように見えますが、投稿の幾度拝見していますが、
ハイベレル過ぎてコメント返せておりません(笑)。
今回ばかりは、ファーストクラス(ノースウエストのオーバーブッキング代替LAX-HNL)に1度しか登場した事の無い私でも?なので(笑)。
この手の第三者(と自称評価規準機関の)評価は信用なりませんね。
昨年度までマーケティング部門におりましたが、方々の評価機関から
マーケティングに活用できますよ!と、様々な切り口の評価が。。。
しかも、それらを広告宣伝に使うのならば、○百万円とか、○千万千を、
対価として払いなさいと。。。
第三者として、評価をするためには、多大な労力と費用がかかるのは分かります。
ですが、それらトップ企業からコンサルティング料と称して請求して、トップ企業の
広告宣伝の材料とされるのは違うと思うのですが。
(かと言って、その第三者評価機関への代替収入手段のアイディアはありませんが。
消費者が負担するのが、一番公平な規準となるのでしょうが、対価は払い辛いですよね。)
お好み焼きは広島風さん
低レベルでも構いませんのでどんどんコメントお寄せください (笑)!
航空業界も,純粋にデータに基づくものからお金を取っていそうなものまで,このようなランキングが多いですね.今回取り上げたランキングの場合,エアラインから提供されたボトルの銘柄などを隠した状態で評価したということなので,お金による依怙贔屓は難しそうな気がしますが,甘いですかね (笑)? むしろシャンパン・ワインの評価がどれだけ銘柄に左右されているかを露呈しているのかもしれません.専門家でも目隠しテストはなかなか当たらないと言いますから・・・・