イスラム系6ヶ国がカタールと断交・ドーハ発着便に影響


通常は更新しない日ですが,航空業界にも影響の大きいニュースが飛び込んできたのでお伝えします.

昨日 (6月5日),サウジアラビア・UAE・バーレーン・エジプトなどイスラム系6ヶ国が突如カタールとの国交を断絶すると発表しました.これに伴い,各国は今日 (6月6日) 以降カタール国籍機の着陸および領空通過を禁止する措置を取りました.それぞれのエアラインもドーハ便をキャンセルしています.

カタールはバーレーン・UAE・サウジアラビアの管制空域にほぼ取り囲まれており,イランへ向かうごく限られた航空路しか使えなくなっています.これは領空通過禁止が実施された後のFlightRadar24で見たドーハ発着便の様子です.

たった1本の航空路にすべての発着便が集約されているのは見事ですが,回り道で遅延するフライトが出たり,さらにはドーハの発着便数が大幅に減らされたりすることも考えられます.ちなみに,1機だけサウジアラビア上空にいるのはアンマン発ドーハ行きのロイヤルヨルダン航空便です.

私を含め,カイロ発RTWやカタール航空の格安ビジネスクラス航空券で影響を受ける人は多いのではないかと思いますが,フライトが直近に迫っているのではない限り,もうしばらく状況を注視するのがよいと思います.国民への影響があまりに大きいことから,カタール政府が解決に向けて動く可能性が高いからです.

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