テロ事件後閉鎖されていたブリュッセル空港が3日,ブリュッセル航空の一部フライトの運航を再開しました.しかし,便数はテロ前の2割程度で,夏のレジャーシーズンまでにもとの便数に戻すことを目指しているそうです.当然ながら警備は大幅に強化されていて,空港側は出発3時間前までに来ることを勧めています.
外国航空会社のブリュッセル線運休はさらに長期化しそうで,各社とも無料変更の期間を再度大幅に延長しました.現在アメリカンは4月22日,デルタ・ユナイテッドは4月30日までのフライトが対象となっています.
なおデルタは,アトランタ~ブリュッセル線を少なくとも2017年3月まで運休することを決めました (JFK~ブリュッセルは存続).観光需要が激減すると,今後このような動きが広まるかもしれません.