A321neo長距離版開発・一方でA380は製造中止?


機体が大きい方が機内も広いし,揺れが小さく乗り心地がいいような気がしますが,経済的には小さい方が有利というのが現実なのかもしれません.
エアバスが,ナローボディ機A321neoに燃料タンクを増設したA321neo LRの開発を始め,アメリカンなどが関心を示しています.最長飛行距離は7,600kmと757-200を超え,余裕で大西洋横断が可能になります.
一方超大型機A380の方は新規受注が不振で,現時点で受注している分の引渡しが終わる2018年にも製造中止になる可能性が出てきました.実際A380を有効活用できているのはエミレーツぐらいで,ほとんどの航空会社はキャパをもてあましているように思います.
ボーイングの747-8も貨物用にはそこそこ売れていますが,旅客用には737や,ワイドボディでも小さめの787の方が好調です.
背景には,従来のハブ・アンド・スポーク型のモデルが乗り継ぎの不便さから嫌われ,ノンストップ便をたくさんの都市に飛ばす方が好まれるという事情があると思われます.また,全体としては大型機が飛ばせる需要がある路線でも,小さい飛行機を何回も飛ばした方が便利です.
便利なのはわかりますが,やはり長距離線にはA380の広々としたキャビンも捨て難いですね.

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