超音速旅客機再び?


私はコンコルドに乗り損ねたのを今でも後悔しています.開発コスト,燃費の問題に加え,騒音規制も厳しくなっているので,個人の宇宙旅行の方が早いかな・・・と思っていたのですが,ひょっとしたら数年のうちに再び超音速機が旅客用に登場するかもしれません.
ロッキード・マーティンは,80人程度を乗せてマッハ1.7で飛行させることを目標にN+2という計画を実施しています.2025年の商業飛行開始を見込んでいるそうです.11年後というと遠い将来のようですが,私もまだ現役で働いてるはずの年ですから,意外とすぐやってきそうな気もします.
一方,アメリカの Aerion とエアバスは共同で AS2 という最高速度マッハ1.6の超音速ビジネスジェット機を開発しています.大企業の幹部向けで私が乗る機会はなさそうですが,こちらは5~6年で運用開始を目指しているということです.
大西洋を3時間ぐらいで横断してしまったら,時差ぼけがますますひどくなるという話もありますが.

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