最近デルタ移行に備えていろいろと勉強(?)をしていますが,まず驚いたのが長距離国際線ビジネスクラスシートのバラエティです.
デルタにはファーストクラスはなく,国際線はビジネスクラス (正式名称はビジネスエリート),エコノミーコンフォート,エコノミーという編成です.
ビジネスクラスのシートは,古いリクライニングタイプとフルフラットタイプが混在していますが,6月までにすべてフルフラットへの更新が終わるようです (それが特典必要マイル数値上げの理由になっていました).フルフラットシートであれば,窓側席でも隣の人を跨がずに通路へ出られます.ただ,フルフラットといっても種類がたくさんあって複雑です (座席表はSeatGuruから拝借しました).
まずデトロイト~成田などに使われているボーイング777系 (777-200LR, 777-200ER) はエアカナダ,ニュージーランド航空などと同じヘリングボーン型.窓側席は通路を向いています.外が見にくいので個人的には好きではありません.
ミネアポリス~成田などに使われているA330系 (A330-200,A330-300) とJFK~成田などの747-400はキャセイ,アメリカン (新型) などと同じく逆ヘリングボーン型で,窓側席は窓を向いています.キャセイやアメリカンと同じようなタイプだとするとなかなか良さそうです.
さらに,ヨーロッパ線に多い767系 (767-300ER, 767-400ER) にはスタッガード型が使われています.ANAと似た配置ですが,カクテルテーブルがすべて右側にあり,微妙に違うようです.外を見るには左側の窓側席が良さそうですね. 図とは違い,実際のカクテルテーブルはANAと同じように互い違いに配置されているそうです.
機体の幅などを考慮して決めたのでしょうが,メンテナンスが大変そうですね.
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SeatGuruの座席図がおかしいのであって、デルタのスタッガードシートのカクテルテーブルも、ANA等と同じで左右互い違いですよ。
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topogigioさん
ご指摘ありがとうございます.写真を見ると確かに左側の席も窓にくっついていますね.実際に乗ってみないとわからないものです.