ビジネスクラス座席比較


ビジネスクラスの座席は,形状,配置によって何種類かあります.同じビジネスクラスでも航空会社・機種によって快適性が全然違いますので,予約の際はよく注意しましょう.
形状

  • リンクライニング型:昔ながらの,背もたれが倒れるだけのタイプです.主要航空会社の長距離国際線からはほとんど姿を消しました (ユナイテッドにはまだ3機ほどのB777が残っています) が,アジア内の近距離国際線では普通に見られます.
  • ライフラット型:座面と背もたれは真っ直ぐになりますが,全体に少し傾くタイプです.私の場合,完全に真っ直ぐにすると滑ってしまうので,若干角度をつけた状態で寝ることが多いです.JAL,ANAの旧型,アメリカンなどがこのタイプです.
  • フルフラット型:完全に水平になるタイプです.当然ながら,寝るにはこのタイプが最も快適です.ユナイテッドは比較的以前からこのタイプを導入していましたが,現在JAL, ANAを初め多くの航空会社が切り替えを進めています.

配置

  • 従来型:正式に何と言うのか知りませんが,エコノミーのように席が碁盤の目状に並んでいるごく普通のタイプです.リクライニング型とライフラット型の席はこの配置で並んでおり,足が前の人の頭の下に来ることになります.ユナイテッドはこれの変形で,前向きと後ろ向きの列を交互に置く (旧ユナイテッド機) かやや斜めを向かせる (旧コンチネンタル機) ことでフルフラットを実現しています.後ろ向きの席には何度も座っていますが,飛んでしまえば同じで特に気になりません.
  • スタッガード (staggered) 型:前後の席がずれている配置です.ANAとJALの新型などがこれに当たります.窓際や真ん中の席でも,狭い隙間を通って通路に出られます.ブリティッシュエアウェイズはさらに窓際・真ん中の席が後ろ向きになっており,通路側の人の足をまたがないと外に出られません.
  • ヘリングボーン (herringbone) 型:魚の骨のように,斜めを向いている配置です.窓際の席が通路に向かっているタイプ (デルタ,タイなど) と窓に向かっているタイプ (アメリカンの新型,キャセイなど) があります.通常1-2-1の配置で,全席が通路に面しているのが特徴です.

スタッガードの窓側かヘリングボーンの窓に向かうタイプが,適度なプライバシー,外の見やすさ,通路へのアクセスのしやすさのすべてを兼ね備えているのではないかと思いますが,残念ながら私はどちらも体験したことがありません.BAは乗ったことがあるのですが,仕切りを開けたときに隣の人と目が合ってしまうのがネックでした.もうすぐUSエアのヘリングボーンとスイスのスタッガードに乗りますので,ここでレポートしたいと思います.

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