動く歩道は商売の邪魔


空港にある店舗・レストランの客足を伸ばすために,動く歩道を撤去する動きがダラス (ターミナルD)・シカゴ (ターミナル1・コンコースC) ・ニューアークなどの空港で起こっています.確かに,いったん動く歩道に乗ってしまうと途中にある店には寄れませんから,店からすると商売の邪魔でしょう.また,通路の反対側のゲートに行くのに動く歩道を迂回しなければならない場合もありますし,通路があまり広くない空港だとゲートから人がはみ出て車椅子や「ピロピロ」が通れず,かえって邪魔ということもあるかもしれません.とはいっても疲れやすい人や急いでいる人からするとありがたい存在なので,なくなると困るという人も多そうです.

そういえば,海外の空港で出国審査を抜けると免税店の中を歩いてからゲートに着く構造になっていることがありますが,あれも買わせようという魂胆でしょうね.しかもわざわざ通路がS字カーブになっていて,どうしても商品が目に入ってくるようになっていたりします.しかしそうするとみんなの歩く速度が極端に遅くなり脇を通り抜けていくのが大変なので,そういう空港に出くわすとややうんざりします.逆に入国審査からバゲージクレームまでの間に免税店があることもありますが,これは暇つぶしとしていいのかもしれません.

そうかと思うと,通路をアート作品などの展示スペースとして活用している空港もあります.サンフランシスコ空港では,動く歩道に沿って博物館のような展示が並んでいるところがあります.「日本のおもちゃ展」を見かけたときは,動く歩道に乗らずゆっくり見ていきました.

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