2014年米系航空会社の定時到着率 4


The Cranky Flierが,2014年1月から12月中旬までの米系各社の定時到着率をまとめています.
それによると,首位は85%超えのアラスカ航空,2位は84.2%を叩き出したデルタで大手3社の中ではダントツのトップとなりました.アメリカンユナイテッドはアメリカ全体の平均値78%を切るあたりに低迷.ただしUSエアウェイズは81.8%で全体でも4位となり,アメリカン・USエア連合としてはわずかにユナイテッドを上回りました.
この表が面白いのは,本体が運航する路線と下請けに出す地方路線に分けていることです.地方路線は悪天候になると後回しにされることが多く定時率は大幅に下がります.しかし,デルタはアメリカンやユナイテッドほど差が大きくない上に,地方路線の定時率も両社の本体より優れています.
なお,アラスカ航空は冬の天候が悪いアラスカ線が多いので不利になりそうですが,実際には空域が混雑していない西海岸がメインであること,ハワイ路線が占める割合が大きいことで毎年定時率トップの常連です.
この表でもうひとつ読み取れるのが実際に運航できたフライトの割合 (天候など航空会社がコントロールできない理由によるキャンセルを除く) です.ここでもデルタのキャンセル率はわずか0.8%と,1.4%のフライトがキャンセルされたユナイテッド・アメリカンを大きく引き離しました.地方路線でも同様で,デルタコネクションのキャンセル率は3.1%なのに対し,アメリカン・ユナイテッドの地方路線は5%以上です.
ということで,どうしても遅れたくない用事があれば,統計的にはデルタを使うのが得策,ということになります.


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4 thoughts on “2014年米系航空会社の定時到着率

  • Jun@SJC

    デルタ、やりますねぇ。
    近所にハブがあったら断然デルタにコミットしますね、この数字を見たら。

  • tak-airtravel

    Jun@SJCさん
    デルタは運航の信頼性という意味では大手トップですね.その分FFPが弱いところがなかなかうまくいきません.あ,これでFFPまで良かったらUAもAAも消滅してしまいますね(笑).

  • nori

    デルタは定時性が高いんですね。
    私の持っていたイメージと違いました。
    AAの場合、幹線は比較的定時運行してるんですね。
    私が先日搭乗したNRT/LAX/JFKの4レグでも、
    4便とも完全にオンタイムでしたので正直驚きました。
    昨年LAX/MIA/NAS(ナッソー)を往復した際は、
    4レグ中で、キャンセル1、大幅ディレイ1となり
    散々迷惑を被り、AAのイメージ最悪だったのですが、
    少し信頼を回復したところでした。
    しかし、やはりローカル路線のAAは、
    あまり使わないほうがいいのかも知れませんね(^^;

  • tak-airtravel

    noriさん
    はい,今はデルタが運航の信頼性・サービスでは米系で一番だと思います.
    AAの幹線もLCCを含めた平均程度ですから,あまりいいとは言えませんね.私の場合も良かったり悪かったりと,信頼性という意味ではかなり劣ります.ローカル路線が悪いのはどこも同じですが,地方に住んでいると避けようがないというのが現実です.