米系航空会社での離着陸時の電子機器使用


離着陸時の電子機器使用をFAAが認めたという記事を以前書きましたが,アメリカの主要な航空会社の認証が完了し,ほとんどのフライトでは電子機器をずっと電源をオンのまま (携帯電話はドアクローズから着陸まではフライトモードに設定) にしておくことができるようになりました.運航機種ごとにFAAの認証を受けるほか,安全のしおりと機内誌の記載内容,アナウンスなどを変更しなければならないので,結構面倒だったようです.なお,地方路線を運航する小さな会社の中はまだ認証を受けていないところもありますので,アナウンスに注意しましょう.
ちなみに,早くもFAAの発表翌日の11月1日に対応したのがデルタとジェットブルー.驚異的な早さですが,この2社はもともとFAAの委員会に参加していたそうで,公式発表前から手続きを進めていたと思われます.

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