Pre-Check該当かどうか事前に知る方法


以前書いたように,Pre-Checkに通るとゆるいセキュリティチェックで済ませることができます.靴は履いたまま,軽いジャケット程度なら着たままでよく,ノートPCを鞄から出す必要もありません.参加する一つの方法は,主要航空会社のエリート会員になって航空会社からTSAに自分の情報を送ってもらうことです.
ところで,現在のシステムではTSAが承認したという連絡が本人には来ません.たまたまセキュリティチェックを通ろうとして”Pre-Checkでいいよ”と言われて初めて気が付きます.また,ランダムに通常のチェックを受けさせされることもあるようです.Pre-Checkと通常のセキュリティチェックでは所要時間が全然違いますので,事前にPre-Checkに該当するかどうかわかるとたいへん便利です.
善良な旅行者だけでなく,あまり好ましくない人々にも便利なので書くのをためらっていたのですが,実はスマートフォン対応のバーコードリーダーで搭乗券のバーコードを読むと,Pre-Checkに通るかどうかわかる方法があります.FlyerTalkのこのスレッドにも書いてあるので,日本語でここに書いても問題ないと思います (たぶん).

  1. Manatee Worksのバーコードリーダーをインストールします.
  2. バーコードリーダーの設定でPDF417フォーマットを有効にします.
  3. バーコードリーダーを立ち上げ,搭乗券のバーコードをカメラの視野内に入れると解読し,読み取った文字を表示してくれます.全部は表示されないので”Copy”を選択し,Notesなどにペーストします.
  4. 名前を先頭にアルファベットと数字が並んでいますが,途中にマイレージプログラムの航空会社コード (UAなど) と会員番号があるはずです.その航空会社コード (2つある場合は2つ目) から空白を含めて5つの文字を見てください.これが”3″であれば,めでたくPre-Checkとなります.”0″の場合は通常のセキュリティチェックに回されます.

例: マイレージプラス会員番号がZZ999999の場合

…5003_UA_UA_ZZ999999… (空白を”_”で表示してあります)

2つ目の”UA”の5つ前が”3″なので,Pre-Check該当です.
この例では4つ前が空白ですが,国際線乗り継ぎでパスポートのチェックなどが必要な場合は”1″か”2″が入るようです.国際線が含まれる旅程ではPre-Checkが使えないことになっていますので,5つ前は”0″になっているはずです.
なお,グリーンカード保持者はアメリカの入国審査が簡略化されるGlobal Entry (GE) にも加入できます.GEに入ると自動的にPre-Check対象者になることになっているのですが,どうもそれはアメリカ人だけのようで,私がGEのPassIDをKnown Traveler Numberとして使ったときはことごとくPre-Checkに失敗していました.なので,PassIDは予約に入れないほうがよさそうです.
4/17アップデート:この記事をアップしてすぐ,デルタが搭乗券にPre-Check該当者であることを表示し始めました.他の航空会社も追随してくれるといいですね.

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