ユナイテッドが一部スタアラフライトの加算率を改悪
8月1日搭乗分から,アシアナ・SAS・トルコ航空運航・発券でのマイル加算率が一部改悪されています.いずれも,格安エコノミー運賃の加算率が100%から50〜75%になるというものです.
Citi ThankYou ポイントの移行先が増加
Chase やアメックスと比べて移行先が弱い Citi ですが,このほど新たに2プログラムが追加されました.ジェットエアウェイズ (JetPrivilege) とトルコ航空 (Miles&Smiles) です.これで一発逆転とはいきませんが,個人的にはスタアラゴールド維持のために入るフライトマイルを補完できるトルコ航空はありがたいです.
トルコ航空の特典は,自社便以外電話しないと予約できない・サーチャージを取るという欠点はありますが,片道発券が可能で,変更・払戻手数料がリーズナブル (25USD) です.また,特典チャートにも他社と比べてお得な区間 (北米〜ヨーロッパ ビジネスクラス片道4万5千マイルなど) があります.
エアベルリンのマイレージプログラム (TopBonus) が破産
どちらかといえばステータスマッチで名前が出ることが多かった TopBonus はエアベルリンと別会社のマイレージプログラムですが,さすがにエアラインそのものが破産した後プログラムだけが存続できるはずもなく,こちらも破産宣告を行いました.マイルの加算と利用はエアベルリンの破産直後からすでに凍結されており,手持ちのマイルが消えてしまうのか,他のプログラムで生き延びるのかはエアベルリンの行方にかかっています.また,ワンワールド他社でエアベルリンフライトの加算ができなくなるのも時間の問題でしょう.