ニュース:エアライン編 4


AA:ジェットエアウェイズとの提携解消,QR・EYとのコードシェア解消

アメリカンの提携先が激減します.

アラスカ航空との提携関係が来年初めから大幅に縮小されるのに続き,インドのジェットエアウェイズとの提携関係を解消し,ジェットエアウェイズ便でのアメリカンマイル加算や特典予約ができなくなります.2017年末までは2018年のフライトも特典発券が可能ですが,2018年1月1日以降は変更が一切できません.これはデルタとジェットエアウェイズの関係強化の影響と考えられています.

また,中東系エアラインとの対決色を鮮明にするためか,カタール航空・エティハドとのコードシェアを2018年3月以降解消します.マイルは引き続き加算できますが,ほとんどの運賃クラスでアメリカン便名で予約するよりも加算率は下がります.カタール航空に関しては,どちらかがワンワールドを脱退しない限り特典予約ができますが,エティハドの方は最悪提携関係解消もあり得るのが怖いところです.

JAL,成田〜仁川から撤退

JALが2018年3月で成田〜仁川から撤退します.大韓航空運航のコードシェア便は残りますので,JALで発券する分には大きな影響はありませんが,このフライトがアメリカンとのコードシェアになっていることを考えると,アメリカ在住者には大きな影響があるかもしれません.

現在はコードシェアのおかげでアメリカから東京経由 (ストップオーバー) でソウルまでという航空券をアメリカンで発券することができます.先日のソウル発超格安ファースト航空券もこのパターンでした.JAL撤退後どうなるのかと思って aa.com で LAX〜ICN を調べてみたら,ダラス・香港 (!) 経由のほか大韓航空運航・JAL便名フライトを利用する成田経由も出てきましたが,値段は非常に高くなります.

RTWはワンワールド加盟エアライン運航便を使うという制約がありますので,もっと不便です.東京からソウルへ行くには,成田〜羽田を地上移動するか,香港を経由するしかなく,いずれにしても1区間損します.

エアカナダ機がサンフランシスコで危機一髪

サンフランシスコ空港に有視界飛行で着陸しようとしていたエアカナダ機が,滑走路上に光が見えるけど着陸していいのかと何度も管制塔に確認していたのは・・・なんと誘導路に向かって降下していたからでした.当の誘導路上にいたユナイテッド機のパイロットが「こっちに向かってる!」と管制塔に警告したおかげで間一髪ゴーアラウンドが間に合い,大惨事を免れることができました.夜なので滑走路と誘導路の照明の色が違うことは一目でわかるはずで,大手エアラインのパイロットがどうしてそんなひどい勘違いをしたのか,謎です.


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4 thoughts on “ニュース:エアライン編

  • NWエリア

    JALの撤退判断ですが、日韓関係の現在の冷えた状態も影響しているのでしょうね。日本からわざわざ緊張が高まる朝鮮半島エリアへの航路はなくても困らないでしょう。必要なら韓国系が便を増やして飛ばせばよいのでは、という判断ではないでしょうか。
    サンフランシスコ空港の件、エアCAナダのパイロットの単なる?勘違いにしては怖い話ですね。進入禁止路に入ろうとしたなんて、免停1年とか懲罰的罰金が必要では!?

    • tak Post author

      NWエリアさん

      東京在住者の利用が多い羽田と比べ,成田は乗り継ぎ客が多いイメージだったので,日韓関係の影響はあまり受けないのかと思っていました.アメリカ発ならダラスからの直行便を利用する人が多いのかもしれませんね.
      SFOの件は怖いですね.勘違いの原因が気になります.

  • AWARD FLYER

    RTWで成田~羽田ですが、やはりマルチ・エアポートと見なしてもらえないのですね・・・。私もこれがネックで発券後のルート変更で苦しんだのですが、知人はマルチ・エアポートと見なしてもらえて発券できていました・・・。JAL購入でです。

    • tak Post author

      AWARD FLYERさん

      はい,RTWのルールでは同一都市でも空港が違えばサーフェス区間が入る,という理解です.なので国際線に羽田・成田が混在してきて困ったなと思っているところです.知人の方は運がよかったんでしょうね・・・ あるいは成田線が運休したとかの特殊事情でしょうか.