Chaseが発行している Ritz-Carlton 提携クレジットカードは年会費395ドルと高めの部類に入ります.私はボーナスがどこでも2泊だったときに申し込み,この秋で1年が経つので,継続すべきかどうか迷っているところです.主な特典はエアライン関係の費用が年間 (1月から12月まで) 300ドルまで払い戻されることですが,手荷物手数料や座席のアップグレードなどに限定される上,アメックスと違って電話で払い戻しを依頼しなければならず,費目のチェックがやや厳しい傾向があります.1年目に関してはうまく使えば計600ドルの払い戻しを受けられるし,マリオットのゴールドステータスもあるので得ですが,シルバーに陥落する2年目以降に95ドル分の価値があるかどうかは微妙です.マリオットのビザ (年会費85ドル) でもシルバーが付いてくる上に,カテゴリ1~5に使える宿泊券が毎年1枚もらえるので,こちらは迷わず継続しています.
そこへ,Ritz-Carlton Visa に特典が追加されるという案内が来ました.
- 2~5人分の航空券を購入すると100ドル払い戻し (何回でも)
- プライオリティパスセレクト (これまでのラウンジクラブから対象ラウンジが大幅に増加)
- グローバルエントリー登録費用払い戻し
- レンタカーのプライマリー保険
私の場合,2~4は他のカードにも付いていますが,1.を年1回でも使えば年会費のもとが取れることになります.ただし,アメリカ国内線エコノミー・往復有償とかなり厳しい制約があり,使う機会は限られます.しかし,今後ステータスのないエアラインを飛ぶ機会が増えるかもしれないことを考えると,継続してもよいのかもしれません.
Ritz-Carltonのクレジットカードは5/24の発表前に解約してしまい当分申請できません。さらにゴールドステータスが2017までありましたが、解約後すぐになくなってしまいました。
現在はMariott Businessカードを持っていますが近々解約予定です。カテゴリ1~5の宿泊では日本、香港、シンガポールは全滅、タイにはいくつもホテルがありますが、年会費分$99払えば選択は多々ありますので私にはあまり魅力がありません。ヨーロッパでは使えるかもしれませんが全く予定がないので。カテゴリが6までなら検討するのですが。
グローバル・フライヤーさん
年会費が返ってこないとすると,ゴールド剥奪は厳しいですね.
マリオットのカテゴリ1~5は,確かに全部ヨーロッパで使ったような気がします.