新年明けましておめでとうございます.更新頻度がすっかり落ちていますが,今年も変わらずお付き合いください.
相変わらずコロナ禍の完全終息が見込めず,フライト・旅行を取り巻く状況は不透明なままですが,少なくともアメリカ国内に関してはマスク着用などのコロナ対策以外ほぼ以前のように飛べるようになっています.海外は隔離・検査の条件がコロコロ変わることを考えると,引き続き万一海外で感染した場合のプランBも含めた事前準備が必要です.逆に明るい材料は,原則在宅勤務が続く限り休暇を取らずに出かけることも可能なことでしょうか.
そんな中,今までのEQM・EQD併用から Loyalty Point (LP) のみの基準になったアメリカンのステータスをどうするかを考えています.LP は基本的に現在の特典マイルと同様に金額で計算され,フライト距離は一切考慮されませんし,自社便に4セグメント以上乗らなければならないユナイテッドと違いセグメント数も無関係.その上クレジットカードの利用で獲得したマイルも LP に加算されるので,極端な場合全く飛ばずにステータスを獲得できます.
昨年は航空券キャンセルに伴うクレジットもあり,一応特例措置を利用してプラチナプロを維持しました.今年フライトだけでプラチナプロ (125,000 LP) を維持するためには,ボーナスを含めて1ドル=9 LP なので運賃・サーチャージで約14,000ドル,航空券代としては15,000〜16,000ドル必要です.距離は関係ないので有償国際線ファースト2往復ぐらいで達成できなくもない金額ですが,その場合ステータスの意味があるのかという話になります.今までステータスを維持してきたのは,
- 国内出張ではエコノミー航空券を使うため,アップグレード等の特典がほしい
- 出張だけでは足りない距離を修行で補う場合も,特典があるとよい
ためでした.ところがステータスに距離が考慮されないのであれば2.の理由はなくなります.LP が足りなければその金額分の有償ファースト・ビジネスを買うか,クレジットカードを使えばよいからです.では,そろそろ出張が復活して1.が効いてくるのかというと,そうでもない事情があります.
出世して国内線もファーストで出張できるようになった・・・という話では残念ながらなく,実は昨年夏同じベイエリア内で転職しました.出張規定で国内線が引き続きエコノミーなのはまあいいのですが,新しい会社で推奨されているのがユナイテッドかデルタで,しかもエアラインの選択が前の会社のように柔軟ではなさそうなのです.となると仮にまた出張するようになったとしてもアメリカンのステータスは必要なくなります.
ダウングレード補償分も含めたクレジットがあるのでアメリカンにはまだ乗りますが,さすがに15,000ドルには全然足りません.2012年にユナイテッド1Kから乗り移って以来10年間何らかのステータスを維持してきましたが,今年限りになるのでしょうか.
大変ご無沙汰いたしております。
AAのマイレージプログラムがLP制に変わったことを今日知りました。
コロナで、相変わらず今年も日本国内線しか乗れそうにないので、
EXPキープのために東京沖縄をクラスJで往復するとなると、一体何往復必要になるんでしょうね(^^;
日本でアドバンテージのクレカが発行されれば考え直しますが、
それが無ければ10年以上キープしてきたEXPもいよいよおさらばのようです。
ANAも、クレカの決済実績を積めば、50000マイルのポイントでダイアになれるようになりましたので、
私もいよいよ今年はANAへ移行します。
JALが好きなだけに残念です。
Noriさん
大変ごぶさたしています。
オーストラリアも観光客受け入れを再開しましたし、日本は今や世界でも珍しいぐらい入国が難しい国になっていますね。この状況だと確かにEXP確保は難しそうです。
NoriさんもとうとうANAですか・・・ 私もAAが特に好きというわけではないのですが、JAL利用時に便利なのでステータスを維持してきた面もあります。それに比べると、ANAのためにUAのステータスを確保するモチベーションはあまりないですが、仕方ないですね。