スターアライアンス・ワンワールドでは,一定以上のランクの上級会員は国内線利用時でもラウンジが使えます.しかし米系エアラインでは,ステータスだけあっても国内線のみ利用の旅程ではラウンジが使えず,年間500ドルほど払ってラウンジ会員になる必要があります.上級会員の数が多すぎるからだと思っていましたが,もともとはお金を払えば誰でも利用できるようにするためだったという説もあり,実際のところよくわかりません.
ところが不思議なことに,同一アライアンスの海外エアラインがアメリカ国内で運営するラウンジであれば,国内線利用時でも原則として使えます.「原則として」とわざわざ断らなければならないのは,ローカルルールを設定して使わせてくれないラウンジもあるからです.
スターアライアンス・ワンワールドの海外エアラインがアメリカで運営しているラウンジをまとめてみました.なお,それぞれユナイテッド・アメリカンのゲートとエアサイドで行き来できないものは使い勝手が悪いので省略しています.
スターアライアンス
- スターアライアンスラウンジ (ロサンゼルス)
- トルコ航空ラウンジ (ワシントン・ダレス)
- ルフトハンザラウンジ (ワシントン・ダレス,デトロイト,ニューアーク,ボストン)
- エヴァー航空ラウンジ (サンフランシスコ)
- シンガポール航空ラウンジ (サンフランシスコ):ここは追い返される例が多いようですが,無理してまで入る価値もありません.
ワンワールド
- ワンワールドラウンジ (ロサンゼルス):ここもルールを知らないスタッフに当たると追い返されますが,理論武装して戦ってでも入る価値があります!?
- ブリティッシュエアウェイズラウンジ (ヒューストン・シアトル)
抜かしたものがあれば,教えてください.