デルタが無償アップグレードの優先順位を変更


もう私には関係ない話ですが,デルタのすることはみんなが真似する傾向にあるので一応.

今まで,国内線無償アップグレードの順番は以下のようになっていました.

  1. 正規運賃を購入した上級会員 (発券時に枠があれば即アップグレード).空席待ちになった場合の順番は以下の要素で決定.
    • ステータス
    • リクエスト時刻
  2. それ以外の運賃の上級会員は出発5日前 (ダイヤモンド・プラチナ),3日前 (ゴールド),1日前 (シルバー以下) から以下の要素で決まる順に確定.
    • ステータス
    • 運賃クラス
    • Delta Reserve カード保有者
    • リクエスト時刻

それが,4月30日から大きな変更がありました.

まず1.のカテゴリがなくなり,正規運賃も他の運賃クラスと同じ扱いになりました (即アップグレードは廃止).アメリカ政府関係の出張だと値段は格安航空券並みに安いのに運賃クラスはYのため,何かしらステータスがあれば即アップグレードできていたそうですが,今後はダイヤモンドでない限り順位が下がることになります.あと気になるのは2番目の要素として “fare class” ではなく “fare class family” とあることです.どの運賃クラスが同じ family になるのかは書いてありません.

次に,同じステータス・運賃クラス群の中でも上位に来るケースが,従来の Delta Reserve カード保有者に加えて2つ増えます.

  • 会社 (Corporate Ticket Designators) を通して予約した場合
  • デルタ系のクレジットカードを年間2万5千ドル以上使ってMQD免除となった人

全く同じ運賃クラスの人となると少ないでしょうが,複数の運賃クラスが family としてまとめられると,3つの例外条項がかなり効いてくる可能性があります.複数満たす人はさらに上に行くのでしょうか?

米系はどこもクレジットカード利用者を何らかの方法で優遇していますが,大企業の出張者を明示的に優遇するのはユニークというか思い切った動きです.私の会社が対象になるのかどうかは不明ですが,過去の経験からするとプラチナ程度では少し順位が上がっても焼け石に水で,今さら戻ることはないと思います.

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