ゲスト記事:ファーストクラス世界一周特典 その3


最終区間

写真がほとんどないのでミュンヘン到着からボストンまでは簡単に・・・
MUC→NAP、LH1926、A320
NAP→FRA、LH337、A320
FRA→BOS、LH422、B748

早朝のミュンヘンに到着しガラガラの入国審査を済ませ、ナポリ行のフライトまでラウンジでシャワーを浴びるなどで時間調整しました。

ナポリ行のフライトはオンタイムでビジネスクラス(3人掛けを2人で使う欧州内仕様)は12席の内半数程度の埋まり具合でした。

ナポリ空港到着寸前の景色

丁度夏のバケーション期間中もあり、ナポリ空港内はすごい混雑で荷物が出てくるまでに30分ほど待ちました。

2013年にローマから日帰り個人ツアーでポンペイ、ポジターノ、アマルフィーを訪問したのですが、時間が無さ過ぎたので、今回はポジターノに1泊、ポンペイに1泊する日程です。

レンタカー利用と悩みましたが、長距離フライトの後に運転する事と夏のバカンスシーズンに駐車場を探すのが面倒になり、ローマの時にお世話なった会社で専用車を手配したので、手荷物検査を経て出口で運転手さんと合流して、ソレントを経由してポジターノに向かいました。

ソレントの風景

泊まった部屋のバルコニーから見えたポジターノの景色

海岸からの雰囲気とランチ

ポジターノの後は、ポンペイに移動し遺跡の見学をして、ポンペイに1泊。
ここで食べた夕食がポジターノの半額以下でしたが、大変満足しました。

翌朝は7時の便に乗るため4時半にホテルを出ました。
チェックインカウンターも結構混んでおり、チェックイン完了までに30分ほど掛かりましたが、その後は優先検査レーンもありスムーズに共用ラウンジまで進み、時間調整をして定刻通りフランクフルトへ飛びました。

フランクフルトでは沖止めになりましたが、タラップの下には車が待っており、客室乗務員も「車が来てるわよ」と合図を送ってくれました。
結局我々2人だけでターミナルに移動し、降り際にすぐ近くのファーストクラスラウンジに行く事を進められましたが、折角なのでファーストクラスターミナルに移動しました。

滞在時間は3時間ほどで、シャワーや食事などをそれなりに楽しんで、相変わらず結構ギリギリなタイミングで係員に呼ばれ出国検査を受けて車に乗り込みます。

搭乗口の真下で車を降りて、ドライバーさん先導でエレベーターに乗り搭乗階へ。既にエコノミークラスの搭乗が始まっているタイミングでボーディング・ブリッジに乗客が並んでいる状況で、ドライバーさんがその人混みをかきわけ機内まで先導してくれましたが、人を押しのけてまで乗りこまなくても・・・と思うほどのアグレッシブな案内でした。

我々のフランクフルト到着時は半分ほどの座席指定状況でしたが、出発寸前に座席指定が埋まっていったのでビジネスクラスからのインボラが発生していたようで、出発時には1席を除いて全て埋まりました。

搭乗後にまず睡眠をとる事を伝え、離陸後すぐにベットを作ってもらい、到着の2時間前に食事をとります。

機内食のメニュー

妻はサラダとメインにフライドチキン、私はキャビア、サーモンにメインをビーフにしました。

機内食の写真はメインのみ、、、

過去にもLHのファーストクラスに乗る機会が何度かありましたが、LHの機内食に関しては盛の良いキャビアサービスが最大の山場かなと個人的には思っているのであまり期待していませんが、メインのお味は相変わらず・・・と言う印象です。

おわりに

普段ワンワールドを中心に利用している我が家にとってはスターアライアンスは色々な意味で違っていて楽しかったです。

全日空のファーストクラスは過去にも利用していますが、あの囲まれた座席の作りが好きではないですが、母語で過ごせて機内食も美味しく選択肢も多く良かったです。

タイ航空はやはりバンコク空港でのおもてなしが素晴らしかったです。
初めてのタイ航空のファーストクラス利用でアジア便と欧州便の2区間でしたが、機内食や機材のコンディションは他社に比べてイマイチでしたが、客室乗務員の接客にはタイ的な優しさと品がありリラックス出来ました。

ルフトハンザは専用ターミナルや空港内の送迎などの演出によって、ファーストクラスとビジネスクラスのサービスに大きな差をつけていて偉い人になった気分を味わえます(笑)。

最後に、食事など写真を欠かさず取るTakさんやブロガーの方達に尊敬の念を持った旅行となりました。
このような中途半端な旅行記でOKを下さったTakさんと目を通して下さった読者の皆様にお礼を申し上げます。

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