ニュース:アリタリア・ユナイテッド・アメリカン


週4回更新になり,特に旅行記続行中はニュースを入れる日があまりないので,注目のニュースをまとめてお伝えします.

アリタリアが経営破綻

従業員による投票で再建案が否決され,破綻手続きに入りました.今後数ヶ月は運航を続けられる見通しですが,予約・マイルをお持ちの方は要注意です.今後のシナリオとしては2つ考えられます.

  • 買い手が見つかる:新オーナーのもとで運航を継続できますが,路線の見直しは避けられないでしょう.また,マイルの行方も新オーナーの意向次第です.
  • 会社消滅へ:こうなると予定していたフライトは運航できませんし,マイルも消滅します.

他社から発券した航空券に入っていたアリタリアのフライトがキャンセルされた場合,代替便の手配は発券会社の責任になります.

ユナイテッド,中東5社とのインターライン契約中止

「インターライン契約」というのは,自社発券の航空券に他社のフライトを入れ,荷物も通しで預けられるという申し合わせのことで,通常同一アライアンスだけでなく相当数のエアラインと交わしています.私が先日発券したアメリカン+ルフトハンザの航空券もそれを利用したものです.

ユナイテッドは,中東5社 (エミレーツ,フライドバイ・カタール航空・ロイヤルヨルダン・サウジアラビア航空) とのインターライン契約を5月5日をもって中止しました.ユナイテッドは150社以上のエアラインとインターライン契約を結んでいるので影響は小さいとも言えますが,新たな中東系いじめでは?という疑問が沸き起こるのもやむを得ないところです.

アメリカン,29インチピッチ導入へ

アメリカンが今年から新規導入する737MAXで,エコノミークラスの一部の列が29インチという業界最小!?ピッチとなることがわかりました.残りのエコノミークラスも現在より1インチ減の30インチとなります.メインキャビンエクストラは存続し,ファーストクラスの席数も変わりませんので上級会員にはあまり影響はありませんが,一般会員にとってはULCCとほとんど差がないことになってしまいます.

大手3社にはまだ国際線ネットワーク・上級クラス・マイレージプログラムという利点がありますが,大多数のアメリカ人が利用するのは国内線エコノミー.さらにベーシックエコノミー運賃も導入され,アメリカン便の特典枠はほぼ皆無に等しい状態です.この状況でシートまでULCCに合わせてしまったら自分の首を締めるだけだと思うのですが.

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